指導者との向き合い方

ネットビジネスやコンテンツビジネスの業界で
指導者と呼ばれる方は、あなたを成功させる為だけに
指導しているというケースは、ほとんどありません。


・将来の無料オファーキャンペーン素材を作る為に
　あえて無料セミナーや低額コンサルをしている

・「弟子」と銘打って事務所で無料で仕事をしてもらう
　メリットは相手次第で、自分から色々盗んでもらう

・未来の会社の幹部候補生の採用の一環

・ただ何となく、人がいなかったから仕事を任せた

・同じコンテンツを作るという仕事をするなら
　指導をしてコンテンツ化した方が
　よりメリットがあるという背景から指導をしている

・「将来成功してほしい」とは願っているけど
「将来絶対に成功させたい」とは思っていない


全てに言えるのは、
一方的なメリットを与える／受け取る関係ではなく、
WIN-WINを目指す関係の一環であるという事です。


だから、お客様気分で
何かを教えてもらおうと近付いていく人は、
大抵の場合、何も得られないことになります。


逆に、言われた事や
与えられた課題宿題の内容をただこなすのではなく、

「相手のために、何ができるのか？」
「相手とより良いWIN-WINの関係になるには
　自分は何をしたらいいのか？」

と自発的に考える人は、指導者と特別な関係になれたり、
より大きな恩恵を受けることができるようになります。


もちろん、たまに本気でお客様の成功のために
自分の全てを差し出している人もいるみたいですが、
それはボランティア活動だと思った方がいいです。


本気でお客様の利益だけ考え、自分の利益を度外視して
時間や手間を提供しすぎていると、一方的に疲弊していき、
それはよほどの自己重要感を満たしたいという
動機でも無い限り、指導者の仕事として成立しなくなります。




なので、ビジネスでもし今後、
人に何かを教え教わる関係になった時は、
教える側としても、教わる側としても、

「高いレベルでのWIN-WINの関係を目指す」
「指導者に対して、お客様気分では
　絶対に向き合わない／向き合わせない」

ということを念頭に置いて、
自分の行動を考えてみましょう。



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